免疫グロブリン A を安価で簡便に精製できる技術を開発~ 免疫グロブリン A の医薬品開発の促進に貢献~

当拠点の田畑 耕史郎特任助教並びに齋藤 慎二特任講師が参加する研究グループ(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 材料基盤研究部門 狩野彰吾リサーチアシスタント、加藤且也 中部センター所長代理、平野篤上級主任研究員、筑波大学 数理物質系 白木賢太郎教授)は、免疫グロブリンA(IgA)を安価かつ簡便に精製できる技術を開発しました。

ポイント

  • 安価なジルコニア粒⼦を使った免疫グロブリン A(IgA)の精製技術を開発
  • 使⽤する溶液の pH および塩濃度を変えるだけで簡便に精製可能
  • 感染症予防やパンデミック対策に効果が期待される IgA 医薬品開発を促進

本技術は、IgA医薬品の研究開発や実用化を加速させ、感染症の予防やパンデミック対策に貢献することが期待されます。

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