拠点概要

ワクチン研究開発拠点(Institute for Vaccine Research and Development: IVReD/アイブレッド)は、日本医療研究開発機構(AMED)の「ワクチン開発のための世界トップレベル研究開発拠点の形成事業」において、東京大学(フラッグシップ拠点)、大阪大学・千葉大学・長崎大学(シナジー拠点)とともに、シナジー拠点として採択されたことに伴い、令和4年10月に本学の運営組織である創成研究機構に設置されました。

IVReDでは、上記のミッションの下、澤洋文拠点長を中心に、ヒトに感染症を引き起こす可能性のある病原体のライブラリーを予め整備し、ワクチン開発に資する基礎研究を推進するとともに、学内外の関係機関との協力・連携によって得られた成果を導出し、社会実装する体制を構築します。

①病原体などの研究
②構造生物学研究
③ワクチンの基礎研究
④ワクチンの基盤研究
⑤評価系に係る研究

また、国内外の研究動向や研究進捗及び今後起こりうる感染症有事に対しては、弾力的かつ機動的に研究や体制を調整するなど「国産ワクチンの迅速な開発・生産体制構築」に貢献します。