【開催報告】BioJapan 2026に3年連続で出展しました(10月7日(水)~9日(金))

2026-10-07

【来場者に説明する山本啓一特任教授】

ワクチン研究開発拠点は、2026年10月7日(水)から9日(金)までパシフィコ横浜で開催された「BioJapan 2026」に3年連続で出展しました

本イベントは「BioJapan」「再生医療JAPAN」「health TECH JAPAN」の3展が同時開催される、アジア最大級のライフサイエンス・パートナリングイベントです。国内外から多くの企業、スタートアップ、アカデミア、研究機関が参加し、3日間の総来場者数は延べ22,835人に上りました。

本拠点は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)/先進的研究開発戦略センター(SCARDA)が推進する「ワクチン開発のための世界トップレベル研究開発拠点の形成事業」及び今年7月に発足した「感染症危機対応医薬品等の研究開発プラットフォーム事業」(MCM研究開発拠点事業)の広報活動の一環として、両事業に参画する5拠点機関(北海道大学、東京大学、千葉大学、大阪大学、長崎大学)の共同で出展し、最新の研究成果や今後の展望を紹介しました。

ブースでは、ポスター展示や資料の配布に加え、拠点の設立経緯や研究活動のハイライトをまとめた動画を上映し、感染症危機への備えとして取り組んでいるワクチン、治療薬、診断薬の研究開発について紹介しました。また、プロジェクトマネージャーの山本啓一特任教授が企業や研究機関の担当者と個別面談を行い、新たな共同研究の創出や研究シーズの実用化に向けた連携の可能性について意見交換を行いました。

【拠点ブース:MCM研究開発拠点について説明したパネル(写真左)研究内容のポスター展示(写真右)】

会期3日目には、生体応答解析部門の板倉友香里特任助教が、「扁桃免疫モデルの樹立と狂犬病経口ワクチン開発に向けた基盤研究」に関するプレゼンテーションを行いました。本研究では、感染性ウイルスを使用せず、安全性に配慮した経口投与型狂犬病ワクチンの実用化を目指しています。発表には多くの聴衆が集まり、経口ワクチンに対する関心の高さが伺われました。

【板倉特任助教のプレゼンテーション】

3日間の会期中、展示ブースには多くの方々にお越しいただき、研究内容に関する活発な質疑応答や意見交換が行われました。本拠点は、来年度もBioJapanへの出展を予定しています。今後も国内外の研究機関や企業との連携を一層強化し、感染症危機に対応するワクチン・治療薬・診断薬の研究開発と社会実装を推進することで、世界の公衆衛生の向上に貢献してまいります。