臨床開発部門

御手洗 聡
Satoshi Mitarai
北海道大学 客員教授(結核予防会 結核研究所)

研究テーマ

  • ワクチン効果評価の為の結核菌高感度検出・定量評価システム開発

キーワード

  • 結核菌
  • 呼気バイオエアロゾル
  • Volatile Organic Compound (VOC)

研究概要

  • 結核ワクチン開発では、防御効果を高精度に判定できる評価系の整備が不可欠である。従来の培養法や病理評価は、感度が十分でないことに加え、結果判明までに時間を要し、少量残存菌や増殖抑制効果の差を捉えにくい。とくに新規ワクチンでは、完全防御だけでなく菌量の低減や増殖遅延といった部分的効果を定量的に評価する必要がある。そのため、結核菌を高感度に検出し、菌量を迅速かつ再現性高く定量できるシステムを開発することは、候補ワクチンの有効性比較、作用機序の解明、非臨床から臨床への橋渡しを合理的に進めるうえで重要である。