研究テーマ

• 経鼻粘膜ワクチンの開発・実用化に向けた基礎・臨床研究
• 経鼻粘膜ワクチンの有効性評価法の開発
• 高病原性鳥インフルエンザウイルスの性状解析
• ヒト免疫不全ウイルスの潜伏・再活性化機構の研究

キーワード

• 経鼻粘膜ワクチン
• 高病原性鳥インフルエンザ
• ウイルス潜伏・再活性化
• ウイルス-宿主相互作用

研究概要

• 呼吸器ウイルス感染症に対する次世代ワクチン開発と免疫学的評価法の確立を目指す。経鼻粘膜ワクチンによる分泌型IgA誘導機構を解明し、感染防御における粘膜免疫の役割を明らかにする。
• 高病原性鳥インフルエンザウイルスの性状解析を通じ、抗原変異の監視とワクチン有効性評価のための基盤技術を開発する。安全かつ迅速な中和抗体測定系により、パンデミック対策における迅速評価体制の構築に貢献する。

• ヒト免疫不全ウイルスの潜伏・再活性化機構において、宿主因子による転写制御メカニズムを解析する。潜伏感染排除への新規治療戦略を提示する。