研究テーマ

• パンデミックインフルエンザワクチンの研究開発
• コロナウイルス感染症に対するワクチンの研究開発

キーワード

• ワクチン
• インフルエンザウイルス
• コロナウイルス

研究概要

• 現行の季節性インフルエンザワクチン製造株を用いたウイルス不活化全粒子モデルワクチンの製造の為に、インフルエンザウイルスの大量培養法を検討する。ローラー式回転式培養装置、または大容量バイオリアクター等を配備したP3実験室を設置して、パンデミックの際の迅速ワクチン製造に適した製造法の確立を目指す。
• コロナウイルスのワクチン評価系を構築する。既に、様々なコロナ変異株を用いた中和測定法は確立している。コロナウイルスは常に変異を繰り返しており、新たなコロナワクチンに適した評価系を選択できるように、様々な細胞、ウイルス株を用いた中和測定法を安定して実施する体制を確立する。
• アジュバントを使用する際の準備として、主に、Th1/細胞傷害性T細胞活性化測定によるアジュバント効果の解析による細胞評価系を構築する。