二酸化塩素ガスの高病原性鳥インフルエンザウイルス不活化効果の確認 ~養鶏場での疾病発生ゼロを目指して~

拠点の兼務教員 迫田 義博 教授(北海道大学大学院獣医学研究院)の研究グループは、除菌作用が知られている二酸化塩素ガスを用いて、高病原性鳥インフルエンザウイルスを不活化できることを確認しました。

ポイント

  • 二酸化塩素ガスは、人間や動物に対して安全とされる濃度域においても除菌作用を示すことが知られている。
  • 安全な濃度かつ短時間の曝露で高病原性鳥インフルエンザウイルス量を100分の1に低減。
  • ニワトリを用いた試験で不活化効果を初めて実証し、家禽農場における感染対策への応用に期待。

本研究成果は、二酸化塩素ガスが高病原性鳥インフルエンザの制御技術として活用できる可能性を示すものです。また、二酸化塩素ガスは他の気体消毒法と比較して比較的高い安全性を有することが報告されており、今後、養鶏場などの畜産現場における感染症対策への応用が期待されます。

 

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