2025-07-09

2025年7月8日(火)17時より、北海道大学獣医学研究院 講堂にて、「第二回 北海道大学ワクチン研究開発拠点 特別講演」を開催いたしました。
今回は、「WHOやクラスター班の中のひとが語る国際保健と感染症研究」と題し、東京大学新世代感染症センター 感染系微生物学分野の古瀬祐気教授を講師としてお招きしました。古瀬教授は、これまでWHOや厚生労働省クラスター対策班における豊富な経験をもとに、国際保健の現場や感染症対策に関するリアルな課題、そして今後の感染症研究の展望について、分かりやすくかつ熱意を込めてお話しくださいました。
当日は47名の参加があり、質疑応答も活発に行われました。特に若手研究者にとっては、国際的なキャリア形成や感染症対策に関する視野を広げる貴重な機会となりました。
ワクチン研究開発拠点では、今後も多様な分野の第一線で活躍する専門家をお招きし、継続的な知の交流の場を提供してまいります。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
【会場の様子】