【開催報告】Academic Fantasista 2024:函館中部高校にて10/11(金)開催 高田 健介特任准教授

2024-10-15

当拠点の高田 健介特任准教授(臨床開発部門)が2024年10月11日に函館中部高校にて「ワクチンはなぜ効くのか? -病原体を記憶する免疫の仕組み-」として授業を行いました。

内閣府が推進する「国民との科学・技術対話」事業の一環として、北海道新聞社の協力のもと2012年から継続的に実施しており、北海道大学の研究者が知の最前線を出張講義や現場体験を通して高校生などに伝える事業、”Academic Fantasista(アカデミックファンタジスタ)”です。

授業では、ワクチンがどのような仕組みで体を守るのかを考えてもらうため、基本原理である「免疫記憶」をテーマに次のパンデミックに向けた北海道大学の取り組みについても紹介しました。授業後のアンケートでは、多くの受講生から、関連する研究分野への興味・関心が深まったという回答をもらいました。