生体応答解析部門

高橋 宜聖
Yoshimasa Takahashi
北海道大学 客員教授(国立感染症研究所)

研究テーマ

  •  ワクチン接種者を対象とした免疫プロファイリング
  • プロファイリングデータを活用したワクチンデザイン
  • 有効性・安全性に優れた新規ワクチン開発

キーワード

  • 免疫プロファイリング
  • 抗体
  • ワクチンデザイン
  • 新規モダリティワクチン

研究概要

  • ワクチンが誘導する液性免疫・細胞性免疫・自然免疫を様々な免疫プロファイリング技術を駆使して解析し、ワクチン予防効果に関わる免疫の持続性及び変異ウイルスに対する交差性等をモニタリングする。
  • 得られたプロファイリングデータをもとに、構造生物学や計算科学の技術を活用しながら、現行ワクチンでは誘導が困難な高機能な抗体・免疫細胞を誘導可能なワクチンデザインを行う。
  • 副反応に関わる免疫反応の特定を行い、新規モダリティを活用することで副反応の起こりにくいワクチン開発研究を行う。